2002年10月30日
2002理工系リーグ男子
結果は2勝1敗でくしくも入れ替え戦には勝ち上がることが出来ませんでした。
詳細は以下の通りです。
第1回戦:慶應大学・・・6-3
第2回戦:武蔵工業大学・3-6
第3回戦:工学院大学・・7-2
<現役の小野宗市朗さんのレポートの詳細は続きをご覧ください>
第1回戦では高尾さんにわざわざ遠いところまできていただいてありがとうございました。
おかげさまでよい緊張感を持て、勝つことが出来ました。
第2回戦は同リーグ内で一番強いところです。レギュラーたちも最後までがんばったのですが、
力が及びませんでした。
第3回戦では2002年の主将荒尾与史彦さんが主将最後の試合となり、
僕らとしても忘れられない試合となりました。
当日は小雨が降っていました。オムニコートだったので、
コートが使えるということで試合はやることになりました。
ダブルスを順調に2勝してシングルスで荒尾の出番となりました。
工学院大学の相手も主将だったので、実力は伯仲していました。
どちらも1ゲームも譲らないという中でぎりぎりで1セットを荒尾さんが取ったのですが、
2セット目の1ゲーム目、なれないオムニコートということもあり、足をつってしまいました。
とても試合の出来るような状態ではなく見ているこっちが痛々しくなるほどでした。
そして2セット目は取られてしまいました。
そしてそのまま3セット目。もちろん足はつったままでろくに歩けもしない状態です。
それでも荒尾さんは気迫で戦いつづけました。そしてすさまじい気迫の中、
3セット目を見事取り、勝ちました。
その時の荒尾さんの気迫は言葉で言い表せるようなものではなく、すさまじいものでした。
試合終了後、相手選手と握手も出来ないままその場に倒れこんでしまい、
僕らがコート外に担架で運び出しました。
後日荒尾さんにそのことを話したら、
「この前の武蔵工業大学に破れてるから(荒尾はダブルス、シングルスで破れてます)
絶対に次は勝たないと主将として申し訳ないと思った。」と言っていました。
以上が理工系の結果と僕の感想です。この団体戦を区切りに幹部が交代となります。
色々あった一年間でしたが、最後に素晴らしい形で荒尾さんが締めくくってくれて
僕ら1,2年の励みとなりました。
これから本格的に幹部として2年は活動していきます。どうかこれからもよろしくお願いします。
投稿者 ttakao : 2002年10月30日 11:35